今回の旅では、食べるもので苦労した。
パック旅行とか、朝食ビュッフェのある4つ星以上のいいホテルに泊まっていれば問題ないが、朝食がないホテルに泊まるひとり旅だと、食べられるものに制限がある。
ひとり旅じゃなければ、外食もしやすいし、食べるものの選択肢は広がる。けど、ひとり旅だとお店に入るのは結構ハードルが高かったりする。
長期に泊まるなら、自炊という手もあるが、普通のホテルじゃ自炊はできないからキッチン付きのところ(間借りするとか)に泊まる必要がある。
外国でもコンビニとかスーパーマーケットにいけば、なんかお惣菜みたいなものは食べられると思っていた。
しかし、そうじゃない国もある。
今回の旅、日ごろ食べつけないものを食べ続けることになって、胃や体調に支障をきたした。
エジプト、アメリカ、コロンビアあたりがきつかった。
ハンバーガー的な味のするものとか、どでかいパンとかしか買えるものがなかった。
それで、おそらく人間は、日ごろ食べつけないものを食べ続けると、胃の元気がなくなってくるんだと思う。胃の元気がなくなると、体調もやや不良で気分がすぐれないみたいなことになった。
それで、日頃食べつけているものを食べると、胃の元気が回復する。
1日1食でも食べつけているものを食べれば、それで胃の元気は回復する。そうすれば、のこりの2食は食べつけないものを食べても大丈夫だ。
あとは、新鮮なサラダとか野菜を食べるのがとにかく難しい。それはこの旅の性質もある。原則、自炊と外食はなくて、コンビニ的なもので買ったものを食べる。
(このコンビニについては、こちらを参照)
5/16|食べるもの|日本のコンビニは最強。それを過信しての失敗。
朝食ビュッフェのあるホテルにとまれば、そこで胃の元気を回復するものが食べられるだろうと思う。
海外旅行で、日本食をもっていけみたいなアドバイスがあるが、あれは日本食が恋しいとかじゃなくて、胃の元気を維持するために必須ということなんだと思う。っていうか、そういうふうに言ってくれよと思うが。
しかし、現実にサトウのごはんを持っていく訳にはいかない。荷物が増える。私は腰が悪いので重い荷物は避けたい。荷物の軽量化が必要。
今思えば、乾燥インスタント味噌汁を10個くらい用意しておけばよかった。それは、旅が終わって気づいたことだけど。(さらには、災害時用の保存食料である「アルファ米」を持っていけば、最悪お水でも日本的なものが食べられる)