飛行機を降りてから宿に入るまでが8割ってかんじがする。

旅先で体力・精神力的に消耗することの8割はこの時間帯にある感じがする。時間にすれば4時間位だ。

中1日(二泊三日)で移動する行程だと、72時間のうちの4時間に、8割の消耗が集中する。

飛行機の事故は飛行時間の一部でしかない。それは、離陸時と着陸にほぼ集中すると言うが、それを思い起こす話だ。

それ以外の行程は、大したことはない。体力・精神力は回復していく時間帯である。最悪、部屋で寝転んでいればいい。

なぜ、その時間帯は、そんなにも消耗するのか。

まぁ、まずは長時間飛行機に乗っていて、疲労しているということが前提としてあると思う。

飛行機の乗る前の入国審査も緊張する。ずっと立ちっぱなしだし、1時間位並んだりすることもある。あと、到着した時間が深夜であるとかだと、余計疲れる。けど、まぁ、それはなんとかなる。

それ以上に、空港から宿までの移動が大変だ。

一度でも来たことがあれば、ぜんぜん楽だけど。はじめての都市だとけっこう大変だ。

宿所まで地下鉄とかで移動できる場合も、日本にいたら、想像もしなかったような乗り方の制度やルールがあったりして戸惑う。

無賃乗車で怒られたりとか、間違った方向にいくんじゃないかとかの不安とも戦わないといけない。

ICカード必須の場合は、先にICカードを買わないといけない。そのために現金を入手しないといけない。

複数の交通会社がある場合は、それぞれにICカードを用意しないといけないとか、バスの中では両替できないとか、お釣りは出ないとかはあるある。

プリペイドカードにチャージしておかないと、乗ることができて、降りることはできない。というシステムになっているところはけっこうあった。

アドバイスするとしたら、空港から宿までのルートを調べるだけでなく、各交通機関の乗り方までできるだけ調べておくってことと、グーグルマップで宿の入口の絵は見ておくってことかな。宿の入口を見ておけば、宿の近くについたときに、「あぁ、ここだ」ってわかるので、だいぶ違う。

カイロとマドリードではそれをやっていたので良かったが、ブルックリンではそれをやってなくて、宿の眼の前まできているのに、それがどこなのかわからなくて困った。

さくてきブログ2023 #復路のない旅 ~地球一周ひとり旅~ https://bit.ly/430L9sY

こういう話を読むと、とても共感する。飛行機を降りて宿に行くまでが8割だ、、、、